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| 北米スポーツ.com 2005年8月の NHL ニュース |
8月18日
18日、「NHL初日本人選手誕生」の見出しがネット上に飛び交った。
この日、昨年East Coast Hockey League (以下ECHL)で活躍した日本代表GK福藤豊(22)選手がNHLロサンゼルス・キングスと2年契約を結んだ。
日本人ホッケーファンにとって、これほど嬉しいニュースはないのだが、現実は報道にある「NHL初日本人選手誕生」とは程遠いと感じる。
昨シーズンECHL所属のベイカーフィールド・コンドルズで、ゴールアゲインスト平均2.48という数字を残したことは充分評価に値するが、真の「NHLer」となるにはまだいくつものハードルが残されているはず。
NHLを頂点とするホッケーワールドを見渡せば、ECHLは3軍扱いとなる。
また、才能ある選手は、北米のみにとどまらずヨーロッパ・リーグにもごまんといる。
NHLの下部組織として実質的な2軍に当たるのがAHLだが、福藤はまだAHLでのプレー経験すらないのが現状。
今回ロサンゼルス・キングスと締結した契約内容も、実はツー・ウェイ(2段階)方式のコントラクトだ。
まずは、キングスのルーキーキャンプに参加させ、NHLレベルには不十分と判断されれば、キングス傘下のAHLファーム・チーム「マンチェスター・モナークス」に送られることになっている。
福藤にとって今年の課題は、このAHLでどれだけ活躍できるかだろう。
焦ることはない、特にゴーリーは経験が大きくものをいうポジションだ。
今年は、カルダー・カップを手にすべくモナークスのゴールを守り抜くといった目標でいいはず。
NHLへの道はさらにその先だ。
何も、このうれしいニュースに水をさすつもりはない。
北米スポーツは本当の意味で「NHL初日本人選手誕生」の日が来るまで、この期待のゴーリーをしっかり応援させていただくつもりだ。
8月8日
8日、NHL歴代ナンバーワンプレイヤーのウェイン・グレツキーがフェニックス・コヨーテ監督に正式に就任した。
9回リーグMVPに選ばれ、894ゴール、1963アシスト、2857ポイントを含む61ものNHL記録を保持する、ホッケー界の超スーパースターの監督就任は、新生NHLにとってこれ以上ない明るいニュース。
"Great One"と呼ばれるグレツキーと、"Next One"と呼ばれるクロズビーの新旧スーパースターがともに、NHLの顔としてリーグ人気復活に向け貢献することが大いに期待される。
8月5日
5日、日系カナダ人のスーパースターPaul Kariya、ナッシュビル・プレデターズと900万ドルで2年契約!
サンノゼ・シャークス入りも一時噂され、実現すれば先日のドラフト会議で8位指名を受けたDevin Setoguchi と、日系カナダ人の両スタープレイヤーが同チームでプレイすることになったのだが、残念ながらその夢は絶たれた。
日系カナダ人プレイヤー、「ポールカリヤ2世」Devin Setoguchi については、以前「天性貧語」でも触れましたので、気になる方はこちらもご覧下さい。
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