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| 北米スポーツ.com 2006年1月の NHL ニュース |
1月28日

28日、バンクーバー・カナックスが苦手のシュートアウトで宿敵アバランチに辛勝。
カナックスは、第3ピリオド残り7分を切ったところで1対3と2点リード。
試合はこのままカナックスの快勝かに見えたが、アバランチはその後 M. SVATOS が2得点、土壇場で追いつく驚異の粘りを見せた。
結局オーバータイムでも決着つかず、試合はシュートアウトへ。
カナックスにとって苦手のシュートアウトだったが、1対2で勝利、勝ち点2をものにした。
1月24日
24日午後、ピッツバーグ・ペンギンズのオーナー兼プレイヤー、マリオ・レミューが2度目の現役引退を正式に発表した。
2005年12月16日バッファロー・セイバーズ戦を最後に不整脈が見つかり、結局ラインナップに戻ることはなかった。
今季22試合に出場し、7ゴール、15アシスト、プラスマイナスではマイナス16と、チームに貢献することは出来なかった。
健康面の不安と、世代交代を理由にリンクを去るわけだが、ピッツバーグでの新アリーナ建設が難航していることから、チーム移転のうわさも絶えない。
現役引退後もオーナーとして、山積みの問題解決に向け奔走することになりそうだ。
マリオは96〜97年のシーズン後、一端現役引退するものの、チーム経営不振を払拭するためオーナーとなり、体調は万全とは言い難いなかチーム再建のため、2000年12月に現役復帰していた。
現役通算1723ポイントは歴代7位。
スタンレーカップ優勝2回、ハート・トロフィー(シーズンMVP)3回受賞、カルダー・カップ(新人王)受賞と輝かしい受賞歴を残しての引退となった。
1月21日
21日、ホームでのカナディアンズ戦で、カナックスが2対6と快勝。
バンクーバーは今シーズン東地区のチームをことごとく撃沈。
これで今季、対イースト・ディビジョンの対戦成績を9勝1敗とした。
守護神A.Auldの急成長とともに、これでチームも完全復調と言っていいだろう。
ディビジョンをリードするフレームズ、いよいよ復調のカナックス、上位2チームを猛追中の好調アバランチと、ノースウェスト地区は4チームが5ポイント内でしのぎを削る大激戦の様相を呈してきた。
このディビジョンからは今後とも目が離せないが、シーズン残りのそしてプレーオフでのカナックスの浮沈は、やはり急成長ゴーリーA.Auld次第と言っていいだろう。
もう一つ目が話せないのは、Calderカップ新人王争いだ。
注目のルーキー、次世代スーパースターとの呼び声が高いペンギンズSidney Crosbyを、数字の上でリードしているのがキャピタルズAlexander Ovechkinだ。
各チームから毎試合、厳しいマークの洗礼を受ける続けているSidney Crosbyの今後の巻き返しに期待したい。
1月14日
14日、アウェイでのアイランダーズ戦で、カナックスのTodd Bertuzziが通算5度目(今シーズン2度目)のハットトリック(1試合3得点)を達成。
バンクーバーは第1・第2ラインともに好調、着実に得点を重ね8対1でニューヨークに圧勝。
シーズンスタートから本来の得点能力が発揮されずに、ファンをやきもきさせていたTodd Bertuzziだが、いよいよオリンピック代表にも選出されエンジン全開。
ディビジョンをリードする苦手のフレームズ、現在首位を猛追中の好調アバランチと、強敵揃いのノースウェスト地区でカナックスの首位奪還のキーを握るのは、何といっても若き守護神A.Auldにほかならない。
A.Auldにとってナンバーワン・ゴーリーD.Cloutierの戦線離脱は、先シーズンプレーオフでその片鱗を垣間見せた自らのゴールテンディング能力を首脳陣とファンに再度アピールする絶好のチャンス。
毎試合毎試合スターターとして経験を重ねる中で、彼の潜在能力が大きく開花する日も案外近いかも知れない、そのときにはカナックスはスタンレーカップのトップコンテンダーとなっているに違いないのだが。
1月7日
年に一度、恒例のホッケー・デイ・イン・カナダがCBC国営放送を独占。
西部時間で午前9時から午後10時半までの13時間半に渡って、アイスホッケー関連番組のみが放送された。
この日はトリプル・ヘッダー、カナダのNHL6チームのみで対戦が組まれ、まさにホッケーファンにとって夢見心地の一日だった。
セネターズ対カナディアンズが午前11時から、メイプルリーフス対オイラーズが午後4時から、そしてフレームズ対カナックスが午後7時からそれぞれ放送された。
特に3試合目のフレームズ対カナックス戦は見応え充分、内容の濃い試合展開となった。
今シーズン4連敗とフレームズを苦手とするカナックスは、この試合も第3ピリオド途中まで3対1と苦戦。
しかし、カナダ国民にとって今日は特別な日、この試合はカナダ全土が注目している。
2点リードを許してから、ようやくカナックス選手に火が点いた。
俄然ハード・ヒット中心のフィジカルな試合展開となり、最終ピリオド残り30秒で執念ともいえるS.Saloのブルー・ラインからのレーザー・ビーム・シュートが炸裂。
試合終了間際に、辛うじて同点とした。
延長戦では、またしてもS.Saloがハード・ショット、ゴール左後方へのおいしいリバウンドをB.Morrisonがゴール左隅に押し込み、3対4でカナックスが勝利。

GMプレイスでは、勝利の余韻に浸るカナックスファンの歓喜の声が、いつまでもいつまでもこだました。

なお、セネターズ対カナディアンズ戦は1対4でカナディアンズが、メイプルリーフス対オイラーズ戦は3対2でメイプルリーフスがそれぞれ勝利をおさめた。

ご覧のとおり、ホッケーにはカナダ国民にとって単なるスポーツ以上の意味合いがある。
このスポーツを通して、地域社会とのそしてカナダという国との一体感をも感じとることが出来る。
今日はアイスホッケーという競技に対する愛をそこかしこから感じられた、とっても心地良い一日だった。
さぁ明日は、久しぶりに近所のスケートリンクにでも行くか。
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