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| 北米スポーツ.com 2007年1月の NHL ニュース |
1月30日
カナックスは、ホームでブルージャケッツと対戦し、シュートアウトの末敗戦。
カナックスはこの試合、一度もリードすることなく終始後手に回る展開。
第3ピリオド、試合を決するはずのH.Sedinのバックハンド・シュートがゴールポスト直撃に終わり、詰めの甘さが露呈した。
レギュラータイム、さらに5分間の延長が終わった時点で2対2の同点。
試合は、シュートアウトまでもつれ込んだが、カナックスはNaslund、Greenが外し、Morrisonのみがゴール。
一方ブルージャケッツは、Nashが外すも、VybornyそしてZherdevが決勝ゴール。
試合は結局3対2でコロンバスの勝利、ジャケッツが2ポイント、カナックスが1ポイントを獲得した。
なお、昨季マイナー落ちまで経験し、今季も控えに回っているジャケッツ・ゴーリーConklinだが、この試合では35セーブ2失点と好成績を残した。
昨日トレードでキングズから古巣フレームズに復帰し、インタビューでは相性の良いIginlaとのライン復活を実にうれしそうに語っていたC.Conroyが、これまた古巣キングズ相手に2ゴールの大活躍。
1対4と試合をフレームズ勝利に導いた。
気になるキングズ福藤だが、この日も出場機会は無くBurkeがフル出場。
この日、ベテランゴーリーは好調フレームズ相手に29セーブ4失点と振るわなかった。
再度、福藤先発の期待が膨らむ。
1月28日
この日カナックスは、ホームで格上のシャークスと対戦。
カナックスはこの試合でも、チーム自慢のゴールテンディングとペナルティー・キリングが冴えわたり、現在同カンファレンスで上位を占める強敵シャークス相手に1対3と快勝した。
守護神R.Luongoは、この日も要所でリバウンドを許さない安定したゴールテンディング。
38セーブ1失点とチームを勝利に導くには十分の活躍を見せた。
この日のカナックスは攻撃にもリズムが感じられ、特にSedin兄弟とPyattラインのパスワークが強く印象に残った。
バンクーバーはシーズン後半を迎えようやく、各選手がチーム・システムいわゆる勝利の方程式に自信を持ち始めているような気がする。
そういう意味では、このチームは手堅い試合をするようになったなと思わせる、今季1番の試合内容だったかもしれない。
この日、同地区ライバルのカルガリー・フレームズが、延長の末3対4とシカゴ・ブラックホークスに負けたため、バンクーバーがノースウエスト地区の首位に返り咲いた。
地元のスポーツ局で福藤ミニ特集が組まれ、同日放送された。
チームメートからは、一連の福藤フィーバーを「ジャパニーズ・エルビスといっしょにいるようだ」と評され、
福藤効果は今季何かと暗い話題の多いキングズに活気をもたらしているようだ。
テレビインタビューでは、通訳を介さずなかなか流暢な英語で受け答えし、これまでのマイナー経験で培った北米アイスホッケーへの順応力の高さを披露してくれた。
また番組内では、1992年モントリオール・カナディアンズから日本人で初めてNHLドラフトに指名されたMiura Hiroyuki選手の名も紹介された。
1月27日
この日、エドモントンで行われたキングズ対オイラーズ戦でも、福藤は出場機会なし。
キングズのベテラン・ゴーリーS.Burkeは、2日連続のフル出場となった。
試合は、3対4でオイラーズが接戦を制している。
1月26日
NHL後半戦開幕、カナックスはホームで福藤のキングズと対戦。
先日AHLより昇格したばかりのキングズ超ベテラン・ゴーリーS.Burkeが、この日フル出場。
オールスター・ゴーリーR.Luongo相手に、堂々のNHL復帰後初勝利を挙げた。
この月曜日に40歳の誕生日を迎えるBurkeは、37セーブ2失点と手堅い守りを見せた。
このベテランの活躍で、ベンチ入りはしているものの福藤には出場機会が与えられなかった。
バンクーバー守護神Luongoも40セーブ2失点と安定した実力を発揮。
しかし、全体的に精彩に欠くカナックスは不用意なミスも連発。
パックへの執着心もキングズに分があった。
それでも実力で優るカナックスは2点差をゲーム後半で追いつき、試合は延長戦へ。
延長戦開始早々1分48秒、ロサンゼルスのA.Frolovがこの日2ゴール目を挙げたところで試合終了。
最終スコアを3対2とし、キングズがカナックスを降した。
試合とは別に、カナックスはオフェンス面で大きな痛手を負うことになった。
今シーズンこれまで6ゴール10アシストとチームに貢献してきたR.Keslerの右股関節出術が発表された。
回復まで3〜4ヶ月を要し、今季復帰は絶望的。
M.Chouinardでこの穴が埋まるのか、またトレード締め切りまでに動きがあるのかが、今後注目される。
福藤出場チャンスだが、今日活躍した超ベテランBurkeにとって連戦が何よりもこたえるはず。
万全の準備は常に必要だろう。
1月24日
この日、第55回NHLオールスター戦がスターズの本拠地テキサス州ダラスで開催。
年に一度のホッケーの祭典は、ファンのみならず選手もリラックスムードのなか華やかにとり行われた。
リンク上やアリーナ前に設置された特設ステージでは、ロックやカントリーのコンサートが観客を魅了。
第2インターミッションでも人気のカントリー・バンドが登場し、ホッケーの祭典に華を添えた。
選手紹介に続き、カナダ・アメリカ両国歌の斉唱。
そして始球式ならぬ始パック式がセンター・アイスで行われるころには、年に一度のオールスターによるゲームを目の前で見れる喜びがアリーナ全体を取り巻き、お祭りムードはまさに最高潮に。
試合の方は、オールスター恒例のノー・チェック、ノー・ヒットという暗黙の了解のもと進行。
ノーディフェンスという特殊な条件付きだが、今年は初出場選手が例外的に多かったためか、例年に無くゲームに真剣さが感じられた。
試合は、結局9対12で地元スターズが所属するウェスタン・カンファレンスがイースタン・カンファレンスを降した。
この試合のMVPには、ゲームに負けたものの1ゴール/4アシストを記録したバッファロー・セイバーズのセンターDaniel Briereが選ばれ、賞品として人気のオフロード車(DodgeのNitro)を手に入れた。
また、今回のオールスター戦では、選手に負けず劣らず注目を集めたニュー・ユニフォームだが、ファンからもメディアからもそして選手からも多くの賞賛の声が聞かれた。
来シーズンからは、公式戦でも全チームがこのスタイルを使用することになるが、コチラのほうも楽しみだ。
NHLは、26日から後半戦に突入、カナックスは日本人初NHLプレイヤー福藤が所属するキングズをホームに迎える。
1月23日
この日NHLはオールスター戦に先立ち、アトラクションとしてスキル・コンペティションを開催。
明日(24日)行われるオールスター戦は、選手同士がお互い故障することを避けるため、ノーヒット、ノーチェックの実質的なディフェンスのない試合となる。
よって、選手にとってはオールスター戦より緊張すると言われるのが、このスキル・コンペティションだ。
このコンテストによって、文字どおり世界中のホッケープレイヤーの中での最高技術が争われる。
そのホッケープレイヤーとしてのスキルを競う種目は、以下の通りとなっている。
"Puck Handling" 「スキーの滑降競技のようにパックをキープしながらパイロンをクリアして行くスピード競技」
"Fastest Skater" 「スティックを持ったままでリンク1周のスピードを競う」
"Hardest Shot" 「スピードガンでシュートの速度を測る競技」
"Shoot Out" 「シューター対ゴーリーの1対1の対決」
"Shooting Accuracy" 「ゴール横左右からパスを受け、ゴール4隅につけられた的を狙いシュートする競技」
"In The Zone" 「ブルーライン内を使ったオフェンス3人対ゴーリー1人のミニゲーム」
パック・ハンドリング競技では、コロンバス・ブルージャケッツのR.Nashが優勝。
ファーステスト・スケーター部門では、アナハイム・ダックスのA.McDonaldが優勝。
シューティング・アキュラシーでは、カロライナ・ハリケーンズのE.Staalとアトランタ・スラッシャーズのM.Hossaが優勝を分け合った。
そして圧巻は、ハーデスト・ショット。
ホッケーも他のスポーツ同様、状況によってはサイズがものを言う。
NHL最速シュートを放ったのは、NHL史上最もデカイ2メートル6センチを誇るボストン・ブルーインズのキャプテンZ.Charaだ。(Z.Charaについては、コチラでも触れている。)
そして気になる計測結果の方だが、なんと時速100.4マイル(時速161.6キロ)と驚異の大台越え。
Charaは、やはり「デカイ・強い・速い」とあらためて実感した。
1月22日
2007年1月20日、福藤NHL4戦目コヨーテズ戦で痛恨の逆転負け。
この模様をYouTubeがNHL公認ダイジェストとして公開、北米スポーツは保存版としてここに掲載することにする。
1月22日
2007年1月18日、福藤NHL3戦目ブルーズ戦でホームデビュー。
この模様をYouTubeがNHL公認ダイジェストとして公開、北米スポーツは保存版としてここに掲載することにする。
1月20日
福藤1点リードを守れず痛恨の逆転負け。
この日キングズはホームでコヨーテズを迎え、先日獲得したばかりのベテランS.Burkeを先発ゴーリーに起用。
Burkeがベンチの期待に応えシュート数24に対し失点1と、第3ピリオド序盤まで順調な試合運び。
このベテランゴーリーにとって上々のキングズデビュー戦となるはずだった。
そして残り16分40秒、1対2とキングズがリードするなか、誰もが予想しなかったまさかのゴーリー交代劇。
今月末に40歳となるこの超ベテランゴーリーが脱水症状を訴え、急きょ福藤投入へ。
福藤はコヨーテズのスナイパーL.Nagyのリストショットをグラブで防げず、あっけなく同点。
さらに、残り1分39秒でT.Rocheのチップインをブロックできずに痛恨の逆転ゴール。
試合は3対2でコヨーテズの逆転勝利に終わった。
結局この試合、福藤はシュート数11に対し2失点と散々の出来。
自身3敗目を喫し、チームも泥沼の7連敗。
福藤はこの試合を含め、これまでのNHL記録を0勝3敗、ゴールアゲインスト4.38、セーブパーセンテージ.837とした。
失点2のうち特に同点ゴールの内容がひど過ぎる、無難にグラブセーブしてもおかしくない程度のリストショットに見えたが。
事実、実況からはNHLのレベルではないとの厳しいコメントも聞かれた。
そして、わずかだがホーム・アリーナで浴びる屈辱のブーイング。
レギュラー・ゴーリー2人の故障という外的要因で、いわば棚からぼた餅的に転がり込んだNHL昇格さらに出場チャンスだったが、残念ながらここへきて実力不足が露呈しはじめてきた。
ゴーリーはことさら経験がものを言うポジション、NHL定着はAHLレベルでコンスタントに数字を出してからでも遅くは無いはず。
キングズのゴーリー緊急事態が続くなか福藤の降格情報は今のところないが、これ以上福藤を起用し続けてもチームにとっても本人にとっても、もはやメリットはなさそうだ。
1月19日
カナックスがイースタンカンファレンス首位のセイバーズと対戦。
大方の予想に反してこの試合、バンクーバーは先発ゴーリーに2番手のD.Sabourinを起用。
オールスター・ウィーク前の最終戦、しかも相手は王者バッファロー・セイバーズだ。
オールスター戦ではファン投票により先発出場することになっているエースLuongoだが、この試合後は十分休養が取れることから当然昨日に引き続き連戦で先発するものと予想された。
しかし指揮官アレン・ヴィーニョは、先発ゴーリーに今季未勝利のSabourinを指名。
カナックス2番手ゴーリーSabourinは好セーブを連発するも、結局大金星を目の前にして悲願のNHL初勝利はお預けとされた。
バンクーバーが3対2で逃げ切るものと思われた第3ピリオド残り40秒、バッファローはC.Druryが起死回生の同点ゴール。
5分間の延長戦でも決着つかず、試合の行方はシュートアウトへ。
各チーム3人ずつの第1ラウンド終了時点でも両チーム譲らず1対1の互角。
シュートアウトも4人目以降はサドンデスとなるのだが、セイバーズ4人目シューターA.Kotalikが絶妙のディーキでスコア。
これに対しカナックス4人目J.GreenがゴーリーR.Millerの左サイドを突破できず、ゲーム・オーバー。
カナックスは3対4と王者相手に2番手ゴーリーで善戦し、価値ある1ポイントを加えた。
一方、セイバーズは70ポイントリーグ1番乗りとなっている。
1月18日
キングズ福藤がNHL3戦目でホーム・デビューを果たした。
この日ロサンゼルスで行われたセントルイス戦で、キングズはBrustを先発ゴーリーに指名。
この試合でもBrustのゴールテンディングは精彩に欠き、10ショット中2ゴールを許す不甲斐のなさ。
第1ピリオド終了時点でブルーズが2−0とリード。
業を煮やしたキングズ指揮官クロフォードは、第2ピリオドから福藤を投入。
福藤はその後の試合を手堅く守り17セーブ、失点1を記録。
試合は結局、第1ピリオドで得たリードを守り抜き、ブルーズが3対1で勝利した。
D.CloutierとM.Garonのレギュラー・ゴーリー2人を故障者リストに抱え、6連敗と非常事態となっているキングズは、急きょタンパベイ・ライトニングからウェーバーにかからないゴーリーSean Burkeを招へい。
Brustと福藤ではレギュラー・ゴーリーの穴を埋めきれないと、首脳陣は判断したのだろう。
実は、このキングズが新たに獲得したS.Burke、今月末で40歳になる超ベテラン選手なのだ。
経験の豊富さでは、福藤は勝負にならない。
しかし数字を見ると、今シーズンはこのベテラン・ゴーリー、2軍に当たるAHLスプリングフィールド・ファルコンズで7試合に出場し2勝5敗。
ゴールアゲインスト4.52、セーブパーセンテージ.856と成績は決して良くない。
レギュラー・ゴーリーが復帰するまで、まだまだ福藤に出場チャンスが与えられるはずだ。
現地メディアも日本人初NHLプレイヤーに注目している今、限られたチャンスを生かすも殺すも福藤次第だ。
ホッケープレイヤー福藤の選手生命のなかで、今が一番の勝負どころかもしれない。
1月18日
カナックスがイースタン・カンファレンスに所属するカナダ3チームに全勝し、目下3連勝中。
この試合も堅い守りで強豪セネターズ相手に2対1と快勝。
これでメイプルリーフス、カナディアンズ、セネターズをそれぞれ降し3連勝としている。
Luongoは34セーブの1失点と好調を維持、ゲーム終盤での3人対5人のパワープレイもしのぎ、リーグトップのペナルティー・キリング能力を見せつけた。
スコアはまたしても伏兵によるもので、謎のネットキャンペーンでオールスター戦にあやうく選出されそうになったR.Fitzpatrickがカナックス移籍後初ゴールを決めた。そしてもう1得点はPyattによるもの。
カナックスにとっては毎日日替わりヒーローが現れ、チーム状態は最高に近い。
オールスターを前にシーズン前半を締めくくるのは、今季最強チームとの呼び声も高いバッファロー戦だ。
アレン・ヴィーニョ率いる今のチーム体勢でどこまでプレーオフで勝ち上がれるのか、試金石としては格好の相手と言えよう。
1月18日
この日NHL公式サイトで、1月24日ダラスで開催されるオールスター戦用ユニフォームの販売が開始された。
北米スポーツは以前からこの新ユニフォームに注目してきた。
何も大枚叩いてのユニフォーム購入を待ち望んでいたわけではない。
このオールスター戦用ユニフォームのスタイルと同じものが、来シーズン全チームで採用されることになっているのだ。
今シーズンチームロゴに新デザインを採用したアナハイムとバッファローの(悪い方の?)前例があったので、実は新ユニフォームのスタイルが気になってしょうがなかったのだ。
事実、地元紙ではデザインがあまりにも斬新過ぎるとの否定的な活字も飛び交った。
しかし、こうやって実物を目にすると「なかなか、いいじゃない」と率直に思える。
実は新ユニフォームを手がけたリーボックは、完成までに3年を費やしている。
選手からのフィードバックをもとに試行錯誤の結果、このスタイルが出来上がったのだ。
ナッシュビル・プレデターズは練習用としてテスト使用に協力したのだが、フォワードのDumontを始めユニフォームとソックスともにかなり肯定的なコメントが聞かれた。
従来のザクッと着るタイプに比べれば、より体にフィットしているのは一目瞭然だが、報道にあったように伝統を軽視した斬新なスタイルとは思えない。
24日、各チーム(特にカナックス)の新ユニフォームをこの目で確かめるまで安心はできないが、おおむねファンからも支持されるような気がする。
新ユニフォームかぁ、コツコツ貯金でも始めないといけないな。
1月17日
2007年1月16日、福藤がキングズ対スラッシャーズ戦で初スタメン・マスク。
この模様をYouTubeがNHL公認ダイジェストとして公開、北米スポーツは保存版としてここに掲載することにする。
1月16日
この日行われたキングズ対スラッシャーズ戦で、先日NHLデビューを飾ったばかりの福藤が先発ゴーリーに大抜擢。
公式サイトで福藤再起用を公言していたキングズ監督クロフォードだが、福藤のスタメンマスクには正直驚いた。
現在地区最下位のキングズだけに、現状打破に賭けた捨て身の起用法とも言える。
いずれにせよ、再度チャンスを与えられた福藤だが、何せ相手が悪すぎた。
現在サウスイースト地区トップを独走中、そしてHossa、Kovalchukとリーグを代表するスナイパーを擁するスラッシャーズ相手では、初先発試合としては気の毒なくらい荷が重過ぎる。
福藤は、結局第2ピリオド3点目を許したところでBrustにネットを譲った。
その後Brustもさらに3点を献上し、試合は2対6でスラッシャーズが労することなくキングズを降した。
これでクロフォードとしても福藤を再起用しづらい状況となったわけだが、チーム状態が最悪なだけに再度福藤投入の可能性が無いとも限らない。
しかし、現状打破のため捨て身の選手起用も辞さないキングズとは言え、チームもプレイヤーも結果がすべてのNHL、そうそうとギャンブルが許されるわけではない。
福藤にとって、次のチャンスがNHLでプレイするラストチャンスにもなりかねないことを追記しておく。
1月16日
カナックス、完璧な試合運びでカナディアンズを完封。
モントリオールで行われたカナックス対カナディアンズ戦で、バンクーバーが4対0の完封勝利を挙げた。
バンクーバーは、Green、Krajicek、Kesler、Bulisと伏兵が立て続けにスコア、そして守護神Luongoが30セーブ、失点0と好守ともに完璧な試合運びとなった。
カナックスはこの日試合の無かったフレームズを抜き、ノースウェスト地区首位に返り咲いている。
1月16日
2007年1月13日、この日行われたキングズ対ブルーズ戦は、日本のアイスホッケー史にその名を刻む福藤のデビュー戦となった。
この模様をYouTubeがNHL公認ダイジェストとして公開、北米スポーツはここに保存版として記録することにする。
2分57秒付近の「福藤初セーブ」のアナウンスの瞬間、感激のあまり涙がこぼれそうになる。
まぎれもなくNHL級のスーパーセーブだ。
1月15日
日本人初のNHLプレイヤー福藤の動向が注目されるロサンゼルス・キングズだが、福藤はこの日のダラス・スターズ戦にベンチ入りしたものの出場機会は与えられなかった。
この日もキングズのゴーリーBrustは好調とは言いがたい内容で、1対3とスターズの勝利。
今後の試合も先発出場は厳しいだろうが、コーチ陣の評価も上々だったデビュー戦を考えれば、試合展開次第では再度福藤投入も考えられなくはない。
今は、福藤にもう一度チャンスが与えられる事を願うのみだ。
1月13日
この日、ここカナダでは年に一度の「ホッケー・デイ・イン・カナダ」が開催された。
日本の読者には信じてもらえないかもしれないが、CBC(カナダ国営放送)主催のこのイベントでは、何と朝9時から夜の10時半まで、その間わずか30分ニュースを挟む以外、合計13時間連続でホッケー関連番組のみが放送された。
このイベントはブリティッシュ・コロンビア州ネルソンからの生中継を中心に放送され、メイン・プログラムとなるNHL中継には「モントリオール対オタワ」「バンクーバー対トロント」「エドモントン対カルガリー」とカナダの6チームによるトリプル・ヘッダーが豪華に組まれた。
ホッケーファンにとってはまさに夢見心地の一日となった。
そして、極楽気分でホッケー・デイ・イン・カナダを楽しんでいるそのとき、「福藤NHLデビュー」の超特大ニュースが舞い込んできた。
ファンにとっては盆と正月がいっぺんに来たどころの騒ぎではない、本気で夢ではないかと疑ったくらいだ。
まずカナックス戦だが、メイプルリーフス対カナックスの対決はNHL労使交渉決裂によるロックアウト以来はじめてで何と3年ぶり。
国歌斉唱の後、オープニング・セレモニーではアフガニスタンに派遣されているカナダ兵が称えられ、アリーナ全体にスポーツを通じての愛国心が溢れる。
試合の方は、序盤からパワープレイで確実に点を稼いだカナックスが結局6対1とメイプルリーフスに圧勝。
ペナルティー・キリングに定評のあるバンクーバーは、2マン・アドバンテージでもトロントに得点を与えず、Luongoの堅い守りでカナダ全土が注目する1戦をものにした。
一方、福藤のデビュー戦だが、セントルイスでは珍しくほぼ満員の17868人のファンを前に、日本人初のNHLプレイヤーは歴史にその名を刻んだ。
キングズは第2ピリオド終了時点で、4対5とブルーズにリードを許す。
第3ピリオド、それまでゴールを守ってきたB.Brustをベンチに下げ、いよいよ福藤を1点差の緊迫した場面で投入。
再三、好セーブを見せた福藤だが、セントルイスのパワープレイでD.Weightの放つ絶妙のパスにD.Widemanがワンタイマーで合わせスコア。
その後、ロサンゼルスが得点するものの試合は5対6でブルーズが辛勝。
残念ながらデビュー戦は敗戦ゴーリーとなった。
それでも福藤にとっては、ほろ苦いデビュー戦というよりむしろ得るところが大きかったと思う。
NHLゴーリーとして全く遜色の無いセーブも2つ見られた。
セントルイスに得点を許したプレイもいわばノー・チャンス・ゴール。
おそらくNHLのどのゴーリーでも防ぎようが無かったのではないかと思われる類のもの。
この試合、結果ならびに数字はどうであれ、福藤本人にとってはとてつもなく大きな自信になったはず。
NHLレギュラーの道のりはまだまだ遠いものの、すでに現実離れした夢物語ではないことを実感した。
この日、日本人で初めてNHLでプレイした福藤のアイスタイムは、19分17秒。
記録はセーブ5、パワープレイによる失点1。
しかし、歴史に刻んだものは数字以上にはるかに大きいことは言うまでも無い。
1月12日
福藤が再度昇格し、ロサンゼルス・キングズ(NHL)に合流。
キングズのゴーリーMathieu Garonが指の怪我で負傷者リザーブ・リスト入り、それに伴い福藤がキングズのさらなるゴーリー負傷の非常事態に備えて、12日AHLより再度昇格した。
前回同様、出場機会を期待するのは難しいが、今後のモチベーションのためにもNHLの雰囲気を十分肌で感じ取って欲しいものだ。
因みに福藤の今季AHLマンチェスター・モナークスでの成績は、3ゲーム出場で2勝0敗0分、ゴールアゲインスト1.30、セーブパーセンテージ.954と試合数は少ないが、好成績を残している。
1月11日
カナックスの連勝が7でストップ。
カナックスの本拠地バンクーバーで行われたディビジョン内対決ワイルド戦。
大混戦が続く同地区だけに両チームにとって落とせない重要な1戦となった。
ゲーム序盤からワイルド各選手のハングリーさがプレイを通して伝わってくる。
ペナルティー・キリングに定評のあるカナックスだが、この試合では前半でワイルドにパワープレイによるスコアを2点献上している。
バンクーバーはそのままミネソタに追いつくことが出来ず5対2と完敗、連勝を7で止めた。
同じく7連勝中だったグレツキー率いるコヨーテズも、この日レッドウィングス相手に5対1で負けている。
1月9日
9日付けで、1月24日ダラスで行われるオールスター戦の先発選手が発表された。
ファン投票によって選ばれた各カンファレンスの先発選手は以下の通り。
イースタン・カンファレンス
Ryan Miller(バッファロー・セイバーズ / ゴーリー)539,635 票
Brian Campbell(バッファロー・セイバーズ / ディフェンス)602,982 票
Sheldon Souray(モントリオール・カナディアンズ / ディフェンス)534,647 票
Sidney Crosby(ピッツバーグ・ペンギンズ / フォワード)825,783 票
Daniel Briere(バッファロー・セイバーズ / フォワード)475,857 票
Alexander Ovechkin(ワシントン・キャピタルズ / フォワード)475,297 票
ウェスタン・カンファレンス
Roberto Luongo(バンクーバー・カナックス / ゴーリー)484,861 票
Scott Niedermayer(アナハイム・ダックス / ディフェンス)591,657 票
Nicklas Lidstrom(デトロイト・レッドウィングス / ディフェンス)573,069 票
Joe Thornton(サンノゼ・シャークス / フォワード)663,931 票
Joe Sakic(コロラド・アバランチ / フォワード)473,847 票
Jonathan Cheechoo(サンノゼ・シャークス / フォワード)444,885 票
何といってもクロズビーの得票数が群を抜いている。
オベチュキンとのオフェンスコンビには今から胸が高鳴る思いがする。
なお、ニューヨークのネットマニアを中心にインターネット上で展開された、謎の「Rory Fitzpatrickに投票しよう」キャンペーンは、結果的に今一歩得票数が伸びず、実績に乏しいカナックスのディフェンス選手がいたずらにオールスター・プレイヤーとして選出されることはなかった。
さて、1月24日にはオールスター戦のほかにもう1つ注目したいイベントがあることを覚えておいて欲しい。
この日、来シーズン使用される全チームの新ユニフォームが発表されることになっているのだ。
そう、今年ユニフォームを新調したばかりのダックスやセイバーズは来季またしても新ユニフォームを採用することになる。
CCM/Reebokとのタイアップで新調される新ユニフォームは、従来タイプに比べ機能性を重視し、かなり体にフィットするタイプのものになるらしい。
見た目もこれまでのダブっと着るタイプのものとは大きく異なるようだ。
NHLのオールドファンからは、早くも伝統を軽視した暴挙だと批判の対象となっている。
リーグの方針だから仕方ないのだろうが、清水の舞台から飛び降りる気持ちで200ドル(レプリカなら90ドル、選手名入りだと280ドル)をポケットマネーから取り出し、新ユニフォームを買ったばかりのアナハイムやバッファローのファンはこの決定をどう思うだろうか?
リーグの健全化にはビジネスとしての成功も不可欠だが、すべてはファンあってのものだということをリーグ側は肝に銘じて欲しいものだ。
この日、グレツキー率いるコヨーテズが強敵スターズ相手に5対2と快勝、連勝を7に伸ばし勝率5割に到達した。
1月7日
カナックスがチーム史上2番目の記録となる7連勝をマーク!
この試合もレギュラータイムを終え3対3の同点。
延長戦に入るも両ゴーリーの好守に阻まれ無得点。
シュートアウトでも息を呑む接戦が続き、試合を決したのはそれぞれ6人目のプレイヤーとなった。
カナックス6人目の刺客は初めてシュートアウトに抜擢されたJ.Green、本人いわくコーチから指名されたときは冗談だと思ったらしい。
そのGreenがゴール前の巧みなディーキで見事スコア、一方パンサーズ6人目J.Stumpelの放ったパックをLuongoが両膝で食い止めた瞬間、試合が決した。
バンクーバー守護神のガッツポーズが好調カナックスを何よりも象徴している。
試合は結局3対4でバンクーバーがフロリダに辛勝、連勝を7とした。
1月5日
カナックスが破竹の6連勝!
レギュラータイムを終え2対2と同点で迎えた延長戦だが、1分24秒であっけなくカナックスが試合をものにした。
決勝ゴールを決めたのはこの日2得点目のベテランM.Cooke、チームの牽引車として常にハードワークをファンに見せてきたがシーズン前半は絶不調。
ここへ来てようやく調子を上げ、只今ポイントラッシュ状態となっている。
キャプテンNaslundの不発試合が依然続くものの、チーム状態は極めて良好。
連勝をどこまで伸ばすか今後に期待したい。
この日バンクーバーは強風に見舞われ、2010年冬季オリンピックでメイン会場として使用されることになっているドーム球場「BCプレイス」の屋根の一部がいとも簡単に吹き飛ばされてしまった。
同球場は老朽化が目立ち、お色直しでもしない限りオリンピックメイン開場としては見劣りすると思うのだが、今のところ屋根の全面改修は無いとの事。
オリンピックに向け予算は限られてはいるものの、その場しのぎの対応に少しばかり驚かされた。
1月4日
残り10秒の奇跡。
この日、エドモントンで行われたスターズ対オイラーズ戦で、今シーズン最高の珍プレーが見られた。
試合時間残り10秒、オ軍のゴーリー不在ネットに6対4と試合を決するゴールが難なく入るはずだった。
スポーツは最後の最後までわからないもの、このビデオクリップを見てつくづくそう思う。
ビデオクリップの3分30秒付近にご注目ください。
試合は延長戦にもつれ込み、結局6対5でダラスがエドモントンを降した。
1月3日
カナックス、ホームでシュートアウトの末強敵スターズを降す。
レギュラータイム終了時点で1対1の同点、延長でも決着つかずシュートアウトへ突入。
各チーム3選手ずつによるシュートアウトでも1対1で決着つかず。
4人目、5人目もチーム守護神Luongo、Turcoがそれぞれ好セーブ。
バンクーバー6人目のKeslerがゴール、一方Luongoがダラス6人目Barnesのシュートをセーブし、試合を決した。
最終スコアは1対2でバンクーバーの勝利。
カナックスはこれで目下5連勝中、大混戦のノースウェスト地区で首位に返り咲いた。
1月2日
カナックス、敵地でのフレームズ戦で2対3と快勝し目下4連勝中。
同ディビジョン内対戦で4連勝のカナックスは、混戦の続くノースウェスト地区でワイルドに次ぎ2位につけている。
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